種別/戸建、築年数/30年、工事期間/約2か月
思い通りの空間作り親子をつないだ2世帯住宅
息子さんの結婚を機に、2世帯住宅に改造することにしたS邸。同時に、やりたかったインテリアの夢を実現させ、1階リビングは思い描いてきた人の集まるスペースに。
| 家族構成 | 母、息子夫婦 |
|---|---|
| 築年数 | 30年 |
| 種別構造 | 戸建・木造2階建て |
| 工期 | 2か月 |
| 概要 | Sさんから「いい職人さんを抱えていますね」とお褒めの言葉をいただきました。お客様が気にされていることには丁寧・親身に応えることを、社員一同で実践してきた結果であり、大変光栄に思っています。 |
ビーズ手芸を教えている奥様が工房として使っているお部屋です。ブルーをテーマカラーにして、さわやかな柄のクロスを選択。明るすぎない高窓とワイドなテーブルで、創作しやすい環境を整えました。
1階リビングはお花畑をイメージ。
1階の奥様の寝室には、ウォークインクローゼットを設けました。これまで使っていたタンスを入れても、まだまだ余裕がある収納スペースです。
2階リビングとキッチンは1階とほぼ同じ間取りですが、カラーコーディネートで全く違った印象になっています。
2つある洋室のうちのひとつは、将来の子供部屋。この部屋とリビングの床には遮音性能の高い床材を使っています。
2階の寝室は2面クローゼットを設置。ひとつには布団も収納できるように、押し入れと同様の奥行きがあります。
息子さんご夫婦が住む2階へつながる玄関ホール。お部屋と合わせてモノトーンが基調です。収納スペースもたっぷり確保し、階段脇には傘用の収納も造作。
これまでよりも幅を広げたトイレ。小物を置ける棚が複数あり、亡くなったご主人の思い出の品を飾っています。
息子さん夫婦の住む2階はユーティリティや浴室もモノトーンで統一。親子で入浴できるストレートタイプの浴槽です。
収納スペースを広く取るために、当初予定していた位置からトイレを移動し、コンパクトな仕様にしました。
息子さん夫婦との同居で2世帯住宅にリフォーム
ご主人を亡くした数ヶ月後に息子さんが結婚し、2世帯の3人暮らしになったS邸。お互いが心地よく暮らすためには、2世帯住宅へのリフォームが大前提で、Sさんはお嫁さんと一緒にすぐにリフォーム会社探しに取りかかりました。
新築のときも、過去に2度行ったリフォームも、あまり満足できる結果ではなかったというSさん。「今回はフルリフォームですし、もう失敗は許されないとの想いで業者を探しました」と振り返ります。リビングワークと出会ったのは、リフォーム関連のイベントブース。これまで家のことは技術者だった亡きご主人に任せきりで、「今回は不安が大きかったのですが。山川社長や担当者のしっかりした技術説明に信頼感を覚えました。お父さんが引き合わせてくれたみたい」と感じたSさんは、リビングワークにお願いすることにしました。
好きな色を取り入れて自分らしいお部屋作り
リフォームの主な目的は2つ。2世帯住宅にすることと、冬も暖かい家にすることでした。これまで冬は、家全体を暖めるのに5台のストーブを使い、月の光熱費に6万円くらいかかっていたこともあり、コストパフォーマンスにも配慮したプランを希望。また、せっかく大改造をするので、「今度は、20年はもつようにしたい」とリフォーム全体に対する要望も伝えました。
採用したのは、断熱性と気密性に優れた施工の北海道R住宅。Sさんが好む道産建材も取り入れました。暖房・給湯はオール電化に変更し、外壁と窓も取替え。一度も手を付けたことがなく傷みの激しかった水回りは、徹底的に直しました。しかし、間取りは「慣れたままのほうがいい」というSさんの希望に沿って、位置関係を大きく変えることはしませんでした。
1階は、Sさんの趣味が100%反映されたビタミンカラーたっぷりのインテリアが特長。各部屋ごとにテーマカラーを決めて、インテリアのコーディネートを考えました。ご主人を亡くしたときは、あまりに突然でふさぎ込む日々が続きましたが、リフォームを通して住空間すべてを自分好みにしたことで元気になれたといいます。ご近所の方が見学に来る機会も増え、「人が集まるスペースになりました」とSさんは大満足です。
若い夫婦のスペースはシックなインテリアで
リフォーム前は、キッチンが手狭で赤ちゃんのいるスペースがなかったので、赤ちゃんのいる部屋にモニターを置き、ぐずるとキッチンでわかるようにして、台所仕事をしていました。「今はものすごく楽です」とお嫁さんはにっこり。リフォーム後は、寝室とリビングの間にクローゼットがあるおかげで、テレビの音が赤ちゃんの睡眠を妨げることもなくなりました。
2階の床は防音フロアで、赤ちゃんの足にやさしいだけでなく、将来子供が騒いでも1階に響きにくく、階下のSさんは、やんわり聞こえる息子さん家族の生活音に「自分はひとりではない」と心強さを感じるといいます。2世帯住宅という暮らし方は、独立を保ちながらも親子のきずなを強くしてくれるようです。







